放射線科

放射線科section-roentgenology

放射線科は『放射線』を使用し業務を行う部署なので放射線科といいます。その中でも『X線』と呼ばれる放射線を用いて患者様の様々な部位の写真撮影を行い、病気の早期発見や予防に繋がる画像を医師に提供することが私たちの仕事です。
当院の放射線科では、一般撮影装置、X線TV装置、マンモグラフィ、CT、骨密度測定装置等の画像診断装置を駆使し、安全で精度の高い検査、画像診断が行えるよう日々努力しております。

院内で発生する各種検査画像は、遠隔画像診断ネットワークを使用し連携病院の富士病院(御殿場市)へ転送され、放射線科読影専門医の協力により確実で精度の高い画像診断を患者様に提供しております。
その他、医療安全管理、放射線安全管理、放射線機器管理、放射線被ばく管理など精度管理の実践、充実に努めております。

基本理念 basic philosophy

わたくしたちは
放射線医療を求める全ての人々に、
最良最幸の医療を
提供することに努めます。

業務紹介

現在常勤の診療放射線技師1名、富士病院より出向者1名の2名体制で日々の業務にあたっております。
どのメンバーでも質の高い画像情報をお届け出来るよう、スタッフ一同思いやりの心を持って日々検査にあたらせていただきます。

検査紹介

一般撮影

Canon KXO-32SS

病院やクリニック等で最も普及しているX線撮影装置です。胸部や腹部、全身の骨等の撮影を行います。
放射線科の検査の中で、最も多く行われる検査です。

  • 使用機器:Canon KXO-32SS

胸部

腹部

頭部

左手

右膝

X線TV

SHIMADZU FLEXAVISION

バリウムを使用した胃の検査や骨折の整復、カテーテル挿入等様々な検査、治療で使用される装置です。
リアルタイムで人体内部を観察することができる装置です。

  • 使用機器:SHIMADZU FLEXAVISION FD

大腸

手関節骨折の整復

ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)

マンモグラフィ(乳房撮影装置)

FUJIFILM AMULET Innovality

女性の乳房を撮影する専用装置です。

女性の乳がんは年々増加し、最新のデータによると日本人女性の9人に1人が罹患しています。 予防、病気の早期発見のために積極的に検診を受けてください。

  • 当院では検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師(女性)が撮影を行います。
  • 使用機器:FUJIFILM AMULET Innovality

乳腺量の違いによる写り方の変化(右側へ行くほど若年者の乳腺)

骨塩定量検査装置

ALOKA DCS-600EXV

骨密度(骨の強さ)を調べる装置です。
骨粗鬆症の診断や予防に役立ちます。

CT

TOSHIBA Aquilion TSX-035A/1B

全身の輪切り像を撮影する装置です。
ただ輪切りにするだけでなく、膨大なデータをコンピュータで処理し、3D画像等輪切り 以外の画像表示も可能です。

  • 使用機器:TOSHIBA Aquilion TSX-035A/1B

頭部

胸部

腹部(造影の経時変化)

様々な表現方法

情報システム

情報システムのイメージ

X線写真やCT等の撮影画像を、ネットワークを通じて管理・配信するためのシステムです。
撮影画像は画像サーバーへ蓄積され、検査終了と同時に各診察室等で閲覧することが可能となっています。また画像データは長期保存されるため、前回や過去画像と比較することにより、診断の質の向上を図っています。
院内で発生する各種検査画像は、遠隔画像診断ネットワークを使用し連携病院の富士病院(御殿場市)へ転送され、放射線科読影専門医の協力により確実で精度の高い画像診断を患者様に提供しております。

  • 医用画像保管システム:KONICA MINOLTA Plissimo AR

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